2012年11月22日木曜日

いばらの道(1)

2012年11月20日(火)【2】

②Dr.Aからの説明の続き(Dr.A劇場始まります)

Dr.A:「いやー小さくなると思ったんだけどねー。この大きさで腹腔鏡はやっぱり大変です
どうしても視野も稼働域も限られるから。
それに時間(2hを予定)がかかるから、出血も多くなるしね。

だから、もしもの時は開腹に移行します。まぁ今まで一例もないんだけど(←さり気なく)。
僕、けっこうギリギリまで攻めちゃうから、気をつけなきゃって思ってるんです(←えっと、なんの話だろ?)。
だから、リスクの手前で判断するようにしようと思います(←なるほど、そういうことか)。

まだ若いから、傷もあるし、回復も早いから、できれば腹腔鏡でやってあげたいけど
でも、開腹に移行する可能性はあります。そこは了承しておいてください」

ということなんですね……。

Dr.A:「あと、どれだけ効果があるかは分からないけど、もう一回だけリュープリン注射しよう
(↑どーりで。今日の予定表に“予約注射”があって?だった)

でもって、予約を追加したから、自己血輸血も2回しよう。
1回目と2回目が近い(間があいていない)から、鉄剤今日から飲んで(←フェロミア処方してもらう)。
(自己血の)1回目は他院でオペしてるけど、2回目はここにいるから、なんか話したいことあったら呼び出して。

この後は、リュープリン注射して、入院の説明受けて、手術前の検査してね(←やっぱ今日やるのか)。

はーい、じゃぁ気をつけて帰ってねー」

盛りだくさん過ぎてついていくのが大変。私はお腹がいっぱいです。多分、言われたことはこれで全部。
途中から母はいなくても平気だったような気が。
そしてDr.Aがしゃべり倒して、私は「はーい」「分かりました」「お願いします」しか発しなかった気がする (Θ_Θ;)

※ ※ ※ ※ ※

③自己血輸血の説明→後日、2回に分けて400mlずつ貯血(計800ml)
④入院の説明→北病棟の大部屋予定
⑤リュープリン注射4回目→左腕に。痛くなかった。風邪で感覚が鈍ってるのかも
⑥手術前検査→心電図、胸部レントゲン、採血(5ml×5本)。早歩きで40分弱で終わらせた

締めて3時間半(MRIの上がり時間を含む)。
そしてお会計は……19,580円。カードって本当に素晴らしいですね。

※ ※ ※ ※ ※

ここにきて雲ゆきが……。前途多難っていう表現がぴったり。

ここまでお読みいただいた方(最近、少なからず読んでいただいている方がいることが判明)、ありがとうございます。
次のエントリーも併せてお読みいただけますと幸いです。

4 件のコメント:

  1. Dr.A劇場(笑)
    笑い事じゃないですよね、すみません。
    でも、ほんとに大変な一日だったんですね~。
    「もしもの時は開腹⇒まぁ今まで一度も無いけどね」は私も何回か言われました。
    ギリギリまで攻めちゃう~のくだりはいかにも先生っぽいなぁと思ってしまいました。

    決してAYAKOさんをビビらせようとして言うのではないのですが、
    私も手術前に”かなり怖ーいこと”を相当言われたクチです。
    でも医師として、起こり得るリスクはきちんと説明するのでしょうし。
    Dr.Aの説明にはいつも迷いが無い(的確な判断が速い)ように私は感じていて、それが大きな安心材料になりました。

    手術時間は2時間の予定なんですねー。
    ちなみに私は4.5時間程度で、後日何度も「いやー大変だったよ~」とDr.Aに言われたので、どういうこと?と聞いてみたら、
    「通常は癒着のない人で2時間以内だとエキスパートなんだけど、僕は大体1.5時間くらいなのね。でもあなたは4.5時間。とにかく大変だった!」とのことでした。
    ゴッドハンドでもそれほどかかったのだから、本当に大変だったんだろうなぁと思ってます(笑)

    前途多難・・・かもしれませんが、あれよあれよと言う間に当日を迎えてると思いますよ!
    私もイヤだイヤだーとごねながらも気がついたら入院、手術って感じでしたから。

    北病棟なんですねー。(私は南病棟でした)
    お見舞いに行っちゃおうかしらん?(笑)


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    1. 手術説明のプリントに沿って、説明がなされるもんだと思っていたら
      Dr.A「そこに書いてないこと(リスク)について説明します」と
      開腹になってしまう可能性もなきにしもあらずな状況ですよという話しに終始し
      意気消沈気味になってました。

      でも、marumiさんの意見を聞かせてもらって
      「リスク説明を大切に考えているんだ、Dr.Aは」と考えることができました。
      目線を変えれば、別の見方が出てくる、ですね。

      Dr.Aのさり気なく“エキスパート以上ですよアピール”ウケる。゚( ゚^∀^゚)゚。
      安易な考えは良くないけれど、私の主治医はウルトラエキスパートだと思って
      気持ちを切り替えます。

      そうなんです、北病棟。なんか北ってどよ~んとしている(勝手な)イメージ。
      marumiさん含め、南だった方が多いみたいだったので、なぜゆえに?って。
      ふふ、お見舞い、歓迎いたしますよ☆⌒(oゝω・`o)。なーんて。

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  2. AYAKOさん、いよいよって感じですね。
    北病棟ですか?10Fじゃないのかな。
    追加のリュープリンで筋腫が小さくなるといいですね。
    開腹になる位のつもりで(絶対になってほしくないけど)、手術に臨んだ方が、
    もしもの時にどかーんとガッカリしなくていいかも。

    しかし、Dr.Aの発言はいろいろとツッコミどころ満載だ。

    あ、私、2月の外来予約を早めて12月初旬に行くことになりました。
    AYAKOさん入院中かしら??

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    1. いよいよなんですー(> <)

      RAYさんは腹腔鏡希望で、最終的に開腹を選ばれたのでしたね。
      RAYさんの当時のお気持ちを思えば、私の悩みは甘っちょろいです。
      今は「腹腔鏡だったらいいな」くらいの気持ちでいます。

      RAYさんも他の方も、私が知っている方全員南病棟だったので
      「なんで私だけ??」って感じです(^ ^;)
      まだ本決定ではなく、変更もあり得るみたいですが。

      私の入院はRAYさんの翌週なんです。
      (今度ちゃんと日程を公表しますね。隠しているわけではないんですが)
      タイミングが合えばぜひお会いしたかったです、残念 |ω・`)

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